テリー・フランコーナ
Terry Jon Francona 愛称は父John Patsyと同じTito
ただし一般的にはTitoで通っている父と混同を避けるためTerry表記。
59年4月22日サウスダコタ州アバディーン生まれ。この年父はCLEで.363の好成績(前年はCHWとDET)。
77年高校卒業時にCHCからの2位指名を拒否して進学、アリゾナ大から80年モントリオール・エクスポズ(現WAS)にドラフト1位(全米22位)で指名され、81年にデビュー。
父と同じ左の巧打者で、外野と一塁を兼任した所も共通。
10シーズンで5度と移籍が多かったのも父と同じ。
父と違ってレギュラーにはなれなかったが(最高で281打席)、3度3割以上をマークして通産打率は父をしのぐ.274を記鉄した。
引退後は指導者に転身、93年バスケットを休止して野球に挑戦していたマイケル・ジョーダンがCWSのAA級でプレーしたがその時の監督がこの人。
97年に6年の長期政権を続けたフレゴシ監督に代わり、38歳の若さでPHI監督に就任したがこのときは4シーズン全て負け越し。
99年の77勝85敗が最高で順位は5,3,3,5。通産285勝363敗で退任。
(皮肉にも退任翌年に後任ボーワが2位で最優秀監督、負け越しは02のみ)
01年は世界選手権の全米代表監督をつとめ、04年BOS監督として再挑戦
このシーズン2位(ワイルドカード)でプレーオフ進出し、チャンピオンシップではMLB史上唯一の3連敗からの4連勝でヤンキースを下し、勢いに乗って4連勝で世界一となり、一気に評価を高める。
さらに07年は12年ぶりに地区優勝を果たし、リーグ優勝。
ワールドシリーズはまたしても4連勝で2度目の世界一。
ヤンキース→ドジャースのトーリ同様チームを纏め上げるのが上手い監督で、戦力を与えられればしっかり結果を出すのも同じ
(トーリもヤンキース就任以前には大きく負け越していた)
BOSの5年で130の勝ち越しを記録し、監督通産も08終了時点では755勝(歴代71位)703敗.518をマークしている。
4月で50歳とまだまだこれから。ちなみにATL監督で歴代4位2317勝のコックス監督よりも49歳シーズン終了時点では勝利数で上回っており、将来殿堂入りも期待できる。