ジョン・アンダーソン
「ジョン・アンダーソン」日本の野球ファンは
この野球用語を知っているだろうか?
John Joseph Anderson(1873-1949)珍しいノルウェー生まれ。
1894年ブルックリン・グリームス(現在のLAD)でデビューし、1908年まで14シーズンプレー。
打率ベスト10に2回、本塁打ベスト10に3回、打点ベスト10に5回
盗塁王、三塁打王、最高長打率各1度の強打者として鳴らした。
(最高は9本塁打99打点。そういう時代だったということ)
一塁と外野を守ったが、守備は不得手だった。
「ジョン・アンダーソン」とは何のことなのか?
それは晩年のワシントン・セネタース(現WASとは無関係で、現在のMINの前身)にいたときのこと。
9回二死満塁で、彼は二塁走者として塁上にいた。
その瞬間の閃きか、盗塁王の本能か、突如彼は三塁へ盗塁を試みた
もちろん単独スチールで。三塁走者の存在を忘れていて。
三塁に滑り込んで、盗塁を決めた(と本人が思ったまでは良かった)
満塁だったのを忘れていたアンダーソンは、当然のごとく三塁でアウトを宣告され、試合はあっけなく終わってしまったのである。
これ以来、満塁で走者が詰まっているのに盗塁を試みるボーンヘッドを「ジョン・アンダーソン」と言うようになった。
ボーンヘッドの代名詞といえば「ボーンヘッド・マークル」だが、これはまた別の機会に。